とても悲しいゴーカート事故のこと

こんばんは、優子です

今日は長文になってしまいました

先日、11歳の子が運転していた

カートが観客に突っ込み

2歳のお子さんがお亡くなりになりました

楽しみにしていたはずのイベントが

一転してしまいました

悲しい事故です

免許の無い子供達も

運転を体験して楽しんで欲しいという

イベントだったそうです

コースは、平らな駐車場に

仕切りを置いていました

本来なら交代する場所「ピット」に

入る予定

ストレートから、曲がってピットに入る流れでしたが

なぜかストレートをそのまま減速せずに

進み続けて、観客に突っ込んでしまいました

気になったのは

観客との仕切りは

カラーコーンのみという事です

私もサーキットを走っていたので

ちょっとは知識があります

正直、車が制御不能になったら

想定外の方向に突っ込みます

上手い人は、スピンなどしても

タイヤの向き、車の挙動を感じられるので

立て直すことも出来たりしますが

しかし、今回の事故は

たくさんの落とし穴があったように思いました

平面に仕切りだけで作られた簡易コースって

ほんと、分かりにくい

ジムカーナという競技をやっていた時に

カラーコーンだけのコースを

走るのですが

まぁ～分かりにくい。

（コースを覚えるという事も込みの競技なので）

もしかすると、どこで曲がるのか

分からなくなった可能性もあります

小さいコースとはいえ、

人間の目の見える範囲は限られます

例え見えていても

遠くで車が暴走したら

それはどうにも出来ません

訓練している子供達が運転しているならともかく

始めて乗る子達も多かったはず

管理・誘導するスタッフの数も少なかったのでは？

と思います（これは憶測ですが）

しかも、どこに突っ込むか分からない車と

観客席の仕切りがコーンだけとは

恐ろしすぎます

子供が運転するんだから

大丈夫でしょ

そんな怠慢があったのかな？

サーキット場ではストレートでも

観客側には大きなスポンジバリアーがあります

スポンジとはいえ、巨大なもので

観客を守る役目もありますが

運転手も守る役目があります

サーキット場やカート場を

楽しむのは大賛成なのですが

参加者も、見物客にも危険と隣り合わせな事を

きちんと説明しないといけないと思います

タイヤが外れて見物客に当たった事故も

以前にありましたし

でも私はカートやサーキット場が

危ないだけの場所という事が

広まらないといいなと願っています

本来はきちんと管理・訓練すれば

楽しめる場所ですから